理由

エメリヤーエンコ・ヒョードル選手の現在~戦い続ける理由とは?

ここでは復帰後したエメリヤーエンコ・ヒョードル選手の現在について触れたいと思います。

◆まずはヒョードル選手の引退についておさらい

ヒョードルが引退する際、「まだできるんじゃないか」、「やはり全盛期に比べると陰りがある」といろいろな意見がありました。

しかしヒョードルは家族との時間を取るための引退、そしていい契約がなかったことに対して引退を決意したと語っていました。

ということはですよ、家族は置いておいて、いい契約があればひょっとすればひょっとするかも(つまり復帰することがあるかも)と思った人は少なくないでしょう。つまり舞台さえ整えば現役復帰は十分に考えられること。本人の中では戻る可能性もあると考えていたのでしょう。おそらくヒョードル選手はやってましたよ、その間もトレーニングを!

そして予想通り戻ってきました!引退からの復帰です!!

戻ってきた一番の要因はRIZINが立ち上げられたこと。RIZINはヒョードルが好きだったPRIDEのスタッフが立ち上げました。これは「いい契約」に当たるため戻ってきたということです。おそらく引退中家族との時間も十分取れ、充電はできたものだと思われます。

◆現在のヒョードル選手の役割

もちろんRIZIN参戦です。ヒョードル選手の現在の目標はRIZINの発展とロシアの若手の格闘熱を上げることです。

現在ヒョードルはリングに復帰して2連勝。前のように10年無敗というのはかなり難しいでしょうけど、若手に対して自分の存在を示すことはできるでしょう。

さらに若手の成長を促す壁としてトップ格闘家として君臨することでRIZINの発展にもつながります。

以前のヒョードルとは違い、現在のヒョードルの役割は変わってきています。それが強くいる上でいいのか悪いのかは一概には言えませんが、この背負っているものはヒョードルに対して戦い続ける理由をあたえてくれるといえるでしょう。

ヒョードルがRIZINで活躍し続ける限り、ロシアの若者だけでなく、日本の若者に対してもいい影響を及ぼしてくれるでしょう。

◆ヒョードルの生き様~「男はこうあるべきだ!」

復帰する前ヒョードルはロシアのスポーツ省特別補佐官をしていました。ロシアのそのポジションにどこまでの権限があり、どのような待遇があったかは定かではありませんが、恐らく日本の高官より優遇されてはいたことでしょう。

そのポジションを捨て、現在また過酷なトレーニングをし日々自分を鍛え上げているのです。これはトップアスリートにしか分からないことですが「損得勘定」ではないのでしょう。

そんなヒョードルに対し馳浩文部科学大臣は「ロシアとにほんの交流、スポーツ振興に大きな貢献を果たした」という事で記念のベルトを贈っています。

「男はこうあるべきだ!」と思わせてくれるヒョードルの生き様ですが、いざ自分がとなったらやはり損得勘定を優先してしまいますよね。さすが人類最強の男と呼ばれた者だと言うくらい、ヒョードルの選手はスカッとする人間です!